2013年10月21日月曜日

細胞を活性化するHSP(熱ショック蛋白質)って??

昨日は「体温1度の低下による弊害」について取り上げましたが、
今日は体を温めることで増加する
HSP(ヒートショックプロテイン/熱ショックたんぱく質)
についてご紹介します。

近年医療分野でも、最先端の癌温熱療法として注目されているHSP。
名前の通り、体に熱ショック(ストレス)を加えることで生成される蛋白質です。

このHSPは様々なストレスから体を守る「生体防御システム」の一つです。
元々細胞にあるけれど、ストレスを受ける事で急激に増え、体を守る役割をしています。

私たちの体を構成する細胞は、ほとんど蛋白質でできています。
ストレスを受けると様々な蛋白質が傷つくため、HSPを生成して修理をさせ、
細胞を活性化させるのです。

そのHSPが増加すると、
免疫力の向上、
基礎代謝の向上、
低体温改善、
血液循環の改善など
様々な点で体の調子を整えてくれるという、
なんとも頼もしい存在なのです。

ではHSPを増やすには、どのような熱ショックが必要なのでしょうか?
熱ショックといっても、細胞が死んでしまう程の温度はNG!!

体温から3~5℃高い40~42℃が最適なのです。
そう、まさに入浴温度!

体温が38℃まで温まるとHSPが増加すると言われています。
入浴法で温めるには、
42℃のお湯に肩までつかって10分
41℃のお湯では15分
40℃では20分が目安らしいです。

生成されたHSPは2日目をピークに3~4日間有効ですが、
1週間後には元の蛋白質に戻ってしまいます。
なので、最低週2回は体を温め、体内にHSPをストックすることが、
健康を保つ秘訣のようです。

しかし、42℃に肩までつかって10分は、
のぼせやすく、長風呂が苦手な人には厳しい条件!
私は40℃でも20分耐えれるかどうか・・・

そんな時に頼りになるのが「オンドルQ」でした。
コンセントにつないで5~7分充電すれば、本体の温め完了。
2時間もつので、あとはベルトで温めたいところに固定すれば、
自由に動けるので、
好きな時に体を温めHSPを増やすことができるのです。




石灸という名の通り、本当にお灸をしているように
体の深部から温まります。
熱いお風呂、長風呂が苦手な方、
低体温で悩んでいる方は是非チェックしてみてください!


週2回の温め習慣でHSPを増やし、
健康な体づくりを目指しましょう!!
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