2013年10月3日木曜日

ヒマラヤ岩塩が良いと言われる理由は?



ヒマラヤ岩塩

―――世界一標高の高い山々、
          ヒマラヤ山脈の麓から取れるお塩(岩塩)





なぜそんな場所からお塩が取れるのかといいますと、
それは私たち人類が生まれるはるか昔、
アンモナイトなどの古代生物が生息していた35000万年前に遡ります。
たび重なる地殻変動により、海水が陸地に封じ込められ、
巨大な岩塩層ができました。
その後も地殻変動が繰り返され、ヒマラヤ山脈が誕生し、
この岩塩層も一緒に押し上げられたというお話です。

そんな太古の海水からできたヒマラヤ岩塩は、
海水汚染とは全く無関係な約35000万年前のお塩なのです。




ヒマラヤ岩塩といえば、薄いピンクや紫など、
とても奇麗な色が印象的ですが、
健康志向が定着してきた日本では、
その名前も徐々に身近になってきたのではないでしょうか。


私もヒマラヤ岩塩の存在は以前から知っていましたが、
実際に利用するようになったのは、
家族が腎炎になり、減塩生活をするようになった際、
知り合いから勧められたのがきっかけでした。


なぜヒマラヤ岩塩が良いのか?
その秘密をご紹介したいと思います。


一般的にお塩を摂りすぎると、
むくみや高血圧を誘発すると言われますが、
これは精製塩、いわゆる食塩を摂った時のこと。

 通常、海水から水分だけを蒸発させた自然海塩には、
 塩化ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、ヨウ素等の
 ミネラルがバランス良く含まれています。

しかし食塩(精製塩)は、
その中から塩化ナトリウムだけを取り出しているので、
 その99%は純粋な化学物質である塩化ナトリウム。 
言い換えれば、塩化ナトリウム以外のミネラル分を
全て除いてしまっているのです。
また、食塩にはべとつきを防ぐために
炭酸マグネシウムが入っていることも多く、
これが乳酸菌の育成を阻害してしまうという話もあります。 
技術革新により、純度の高い(塩化ナトリウム)塩がつくられるようになった時期を境に
高血圧の有病率が上昇したと言われるのは、このような理由からなのです。 
塩化ナトリウムが99.8%のものと96%のものでは、その差はわずかでも、
ミネラルの量が数倍、数十倍も違ってきます。

ナトリウム以外の天然ミネラルが
どれくらいのバランスで入っているかが重要になってきますが、
これが、ヒマラヤ岩塩が薦められる理由なのです。


ヒマラヤ岩塩の主成分と効能・効果

塩素
整腸・胃作用 殺菌 消化促進 老廃物排出効果
ナトリウム
日射病予防 胃酸分泌促進効果
硫黄
頭髪・爪・骨・腱・軟骨を作る。老廃物排出効果
皮膚の老化・老眼・眼精疲労抑制効果
カルシウム
肩こり・イライラ解消・骨粗しょう症予防効果
ケイ素
結合組織を強化
マグネシウム
精神安定・心臓の筋肉の安定効果
カリウム
腎臓の老廃物排出の補助効果
病気に対する抵抗力
亜鉛
免疫力アップ、精力増進、味覚障害防止効果


ヒマラヤ岩塩が良いと言われる理由

還元力(抗酸化作用)

鉄が錆びるように、物は酸素に触れると酸化しますね。
老化現象や病気などの多くは、体の「酸化(錆び)」が原因と言われています。
その「酸化」に反するのが「還元」で、ヒマラヤ岩塩には活性酸素を取り除く還元の力が備わっています。
ヒマラヤ岩塩をお風呂に入れるとお湯がミネラルたっぷりのマイナスイオン水になり
体にも心にも効果的に癒しをもたらしてくれます。


たっぷり含まれたミネラル

ミネラルは五大栄養素のひとつで、
私たちが健康でいるために 非常に大切な働きをしています。
ミネラル不足、ミネラルのアンバランスは、様々な不調をきたします。
ヒマラヤ岩塩には汚染されていない自然のミネラルがたっぷり含まれているので
お風呂に入れたり、お料理に使ったりしてミネラル補給ができます。



お塩は、料理の味を左右する欠かせない存在。
どうせ毎日食卓で使うなら、
天然ミネラルが豊富に採れる天然塩で、
健康と美味しさの両立を目指したいですね!


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