2013年10月11日金曜日

「気象病」の予防法

もう10月だというのに、記録的な30度越えの日が続いています。。。

先月涼しくなってきた時期もありましたが、
また暑さがぶり返したという感じで、もう勘弁してほしい!!
今朝のニュースでは、東京で桜が咲いてしまったとか。

来週また台風が熱気を連れてくるとの予報が出ていますが、
もし台風が東にそれれば、大陸からの寒気がようやく秋をつれてくるとのこと。
26号の動きに注目ですね!



さて、暑い夏の年は寒い冬が来る!と言われます。
これは自然がバランスを取ろうとする作用のためだそうですが、
今年もそのパターンが予想されています。
気候の変化が激しいと陥りがちなのが「気象病」

「雨になると、古傷が痛んだり、頭痛が起こる」などとよく聞きますが、
気圧、温度、湿度の変化は体調に大きく関係しています。
そうした病気を「気象病」といいます。


「気象病」には、気管支喘息、神経痛、リュウマチ、頭痛、胆石、血栓など、
さまざまな病気が関係しています。

たとえば、朝晩の温度差が激しい季節の変わり目は、
頭痛、脳出血、心筋梗塞、心筋症などが起こりやすくなります。
これは、温度の低下により、血圧が不安になったり、上昇することが原因。

また、低気圧になると、体の組織がむくんだり、
自律神経のバランスが崩れるなどの変化が起こります。

気管支喘息の人は、気道がむくんで空気の通りが悪くなったり、
痰などが増えて、急激に呼吸が苦しくなることが多くなるといわれます。

低気圧により、むくんで膨張した組織に神経がふれることで
神経痛の原因になったり、
手足の血行が悪くなる一方、脳の血流が増えるために、
ズキンズキンという拍動性の頭痛を招くこともあります。


これらの「気象病」の予防ポイント

・低気圧によるむくみを防ぐために水分や塩分の摂り過ぎに注意
・血行を妨げるような体を締め付ける服装は避ける
・ストレッチや軽い運動などを行って血行を良くする
・入浴で血行を促進し、自律神経のバランスを調えてリラックスする



長かった残暑もそろそろ終わりを迎えそうですが、
昼夜の寒暖差と夏の疲れで体調を崩しやすい時です。
特に、異常気象が続く近頃では、
大きな気象の変化が起こりやすくなっているので、
温度調節をしやすい服装を心がけたいですね。
 

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