2013年11月19日火曜日

高麗人参の賢い選び方

先日ご紹介した高麗人参。
様々な効能があることがわかりましたが、
その効能は、サポニンと呼ばれる有効成分をどれほど含んでいるかによって
左右されると言われています。
サポニンの含有量は「加工法」「栽培年数」によって異なります。
より効果的に摂取するためには、
高麗人参の種類を見極めて選ぶことが大切になります。


高麗人参の種類と選び方


まず、「栽培年数」
一口に「高麗人参」と言っても、
1年根から6年根までの“6等級”に分かれ、
その等級によって中身の成分も違ってきます
3年根以上にならないと高麗人参としての有用性は期待できないと言われており、
栽培から6年経過した「6年根」が、
有用成分である人参サポニンをよりバランス良く多く含んでいます。
逆に7年目からは病害虫に対する抵抗力が弱くなり、
成長率も低下して組織が固くなるため、価値が著しく損なわれます。
そのため、最高級品と言われるのは、6年根」になります。

高麗人参は、一度収穫するとその土地では10年は育たないと言われるほど、
土壌の養分を吸い尽くしてしまうようです。
それが、万能薬と言われる程の効果を発揮する秘密なのでしょうね。


次は「加工法」
高麗人参は、大きく分けて「白参」「紅参」に分けることができます。

まず、「白参」というのは、人参の表皮を剥いで乾燥させたものです。





 一方、人参の表皮がついたまま乾燥し、十分に成熟した人参を「紅参」と呼んでいます。





様々な病気、美容に効果的とされているサポニンが多く含まれているのは、
高麗人参の表皮部分と言われています。
そのため、
等級が「6年根」の高麗人参で、
皮をそのまま使用している「紅参」が、
最もサポニンの効果を発揮する最高級だとされています。


したがって、高麗人参茶を購入するときは、
等級が6年根」で「紅参」であることがポイントです。

韓国ブランドとしては、
韓国人参公社が製造している「正官庄」が有名です。
韓国市場での紅参の売上の81%を占めているそうです。
偽造・類似品が出回っている為、
「本物」ブランドという意味で
「正官庄」が韓国を代表するブランドとして定着したとのこと。

何を買ったら良いのかわからないという方は、
「正官庄」を選ぶのが無難かもしれませんね。

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