2013年9月27日金曜日

気をつけよう!塩分の取り過ぎ。日本は減塩後進国??

長寿の国―日本。
その日本で育まれてきた和食は、
健康に良いと世界でも注目され、
人気はますます高まってきていますね。

健康の為に、なるべく和食中心にしている方も
少なくないと思いますが、
しかし、気をつけないといけないのが
塩分の摂取過多!

塩分の多い味噌や醤油をベースにした味付け。
コトコト火を入れ味をしみ込ませた煮物。
和食の大きな特徴ですが、
これが塩分取り過ぎの落とし穴に!!


厚生労働省が「日本人の食事摂取基準(2010年版)」で定めている
1日の塩分摂取目標値は、
成人男性9.0g未満、成人女性7.5g未満

しかし現状は1日平均11~12g!
目標値を達成できている人は、
男性で37.6%、女性は31.8%しかいないのです。


更に言えば、世界保健機構(WHO)が定める指針は、
成人1日5.0g未満!!


・・・世界の基準から比べると、日本は減塩後進国と言えますね。


塩分を取り過ぎると、
喉が渇く、
血圧があがる、
むくむ
などの症状が現れてきます。


習慣的に塩分を取り過ぎる生活が続くと、
高血圧症や腎臓疾患、不整脈、心疾患の原因になるのです。

血圧が気になる方、
むくみやすく、腎臓が弱い体質の方は特に気をつけたいですね!




では具体的にどんなことに気をつけたらよいでしょうか??


調味料・・・
赤味噌より白味噌(減塩タイプがベター)
薄口醤油より濃い口醤油(減塩タイプがベター)←意外に薄口醤油の方が塩分が多い。
お醤油やソースは掛けるより付けて食べる!



  


汁物・・・
お味噌汁よりお吸い物



外食で気をつけたいポイント・・・
そば、うどん、ラーメンの汁を飲み干すのは厳禁!!
(汁を飲むと、4~6gの塩分を一度に摂取してしまいます)
漬物、佃煮は残す。
汁だくの丼ものは避けましょう。
お寿司は意外に塩分が多い!(食べると喉が渇くのはそのせいです)
中華料理や韓国料理(特にチゲ類)も味が濃いので食べ過ぎ注意です!


ハム、ベーコン、練り物などの加工食品も塩分が多いので、
取り過ぎには気をつけたいところですね。


塩分は料理の味を左右する重要な鍵。
一振りするだけで食材を美味しくする大切な存在ですが、
いつまでも健康を保つためには、
薄味に慣れることが第一歩なのかもしれません。



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