2013年8月30日金曜日

こころに響く名言―マザーテレサ―

カトリック教会の修道女にして、
修道会「神の愛の宣教者会」の創立者である
マザーテレサ。

1979年にノーベル平和賞を受賞し、
1996年には、わずか7名しかいない、アメリカ名誉市民に選ばれるなど、
カルカッタで始まった貧しい人々への活動は、世界に認められ、
後進の修道女たちによって全世界に広められています。

そんなマザーテレサの名言を紹介致します。



愛は「与えること」によって一番よく表現されます。
そして、あなたがたは痛みを感じるほどに、
「与えること」を学ぶのです。
なぜならば、これこそが本当の愛だからです。

何を成し遂げたかではなく、
自分の行いにどれぐらいの愛を注ぎ込んだかが
重要なのです。

あなたの中の最良のものを、
この世界に与えなさい。
たとえそれが十分でなくても、気にすることなく、
最良のものをこの世界に与え続けなさい。






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こころに響く名言―アインシュタインとトルストイ―

ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者であり、
20世紀最大の物理学者とも、
現代物理学の父とも呼ばれるアインシュタイン。



そして、19世紀ロシア文学を代表する巨匠であり、
平和主義者としても知られる、トルストイ。


一見共通点の無い、この二人の偉人の言葉をみると、
価値ある人生とは何か、
何が本当の幸福なのかが見えてくるような気がします。






アルベルト・アインシュタイン              トルストイ




人の価値とは、                   人生にはただひとつだけ、
その人が得たものではなく、            疑いのない幸福がある。
その人が与えたもので測られる。         人の為に生きることである。

他人の為に尽くす人生こそ、            人が他人のために、
価値ある人生だ。                  ただ自分の時間や力を捧げるばかりでなく
                             愛する者の為に、その肉体を犠牲にして、
                            そのものの為に生命をささげる時、
                            我々は皆、ただこれだけを愛と認め、
                            ただこのような愛にのみ幸福を見出し、                                   愛の報酬を見出すのである。


               

















               
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2013年8月28日水曜日

ニキビかと思ったら脂漏性皮膚炎!?

脂漏性皮膚炎て知っていますか?

 私はつい最近まで知らなくて、まさか自分がなっているとは気付きませんでした・・・。

 ずっと額に小さなブツブツがあり、
赤くも無く、かゆみも無く、芯があるわけでもなく、
光に当ててようやくわかるような程度だったので、
てっきりニキビだと思っていました。
昔からテカリ易く、ニキビができやすい体質だったからです。。。(泣) 

大人になっても、ニキビがしつこく治らないなーとしか思っていませんでしたが、
 今年の夏はついに、 頬にもブツブツが数個でき、
 しかもなんだか頬全体が赤くはれているような状態になり、
 触るとカサカサに!
 夏なのに、なんで乾燥!?と思い、友人に愚痴ったところ、
 それって脂漏性湿疹じゃない??と言われました。 

何それ?って感じでしたが、
皮膚科に行った方が良いと勧められ、 急いで受診しました。 

診断はやはり、
紫外線や汗による刺激で皮膚が炎症を起こし、
 乾燥を通り越して湿疹が出来ているとのことでした。

 ガーーーーーーン・・・・ 


処方されたのは、
一番弱いタイプのステロイド剤と、プロペトという白色ワセリン。

そして、内服用にビタミンC/B2/B6の錠剤でした。

 朝晩の2回、食後にビタミン剤を服用し、
顔は朝晩の2回、洗顔後にステロイド剤とプロペトのみを塗りました。

基礎化粧品は一切使わず、
化粧も日焼け止めとパウダーのみの生活を1週間続けたところ、
 今まで赤みを帯びていた頬はすっかり元に戻り、額もかなり収まりました。

 ステロイドってすごい・・・(怖)

 でも、カサカサしていた肌は大分元気になり、ブツも治って一安心!
 もっと早く受診しておけばよかったですホント・・・ 

1週間後に再診したら、とりあえずステロイドはもう止めて、
 基礎化粧品は一つずつ、3日間試して問題なければ次を足すという具合に、
 刺激になるものはないか確認しながら使ってくださいとのことでした。 
以前ためしてガッテンでもやっていたけれど、
愛用していた化粧品が 突然合わなくなるということもあるらしい。。。。 

それにしても、私はどれだけ長い間、額に皮膚炎を背負っていたのでしょうか・・・
 まさかニキビではなかったとは。。。 

脂漏性皮膚炎てネットで調べると、
フケみたいに皮がむけて赤い湿疹ができるって説明が多いけれど、
 私は全くなく、無色の小さいブツブツでした。
 いろんな症状があるんですね。

 もし、無色の小さいブツブツが出来て、肌がかさつく・・・
 なんて症状にお悩みの方がいらっしゃったら、
 それはもしかしたらニキビではないかもしれないので、
 是非皮膚科に相談してみてくださいね!


追記
その後の経過については、9月、11月にもアップしました。
気になる方は、そちらも合わせて見てみて下さいませ。

http://mukaisaki615.blogspot.jp/2013/09/blog-post_20.html

http://mukaisaki615.blogspot.jp/2013/11/blog-post_6.html






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2013年8月22日木曜日

スギナの効能がすごい!

スギナは、よく知られている春の土筆(つくし)が、栄養茎をのばして成長したものですが、
これをお茶にしたものが、とても体に良いと、知人に勧められて飲み始めました。



スギナ.JPG

スギナはどこにでも生えるため、よく畑の雑草として疎まれ、
除草剤を撒いても、引き抜いても、
根を深く張って何度でも生えてくるので、
農家の人にとっては頭の痛い存在ですよね。

でも、それだけスギナの生命力が強いということ!
スギナは、他の植物が育たないような痩せた土地にも生息でき、生死を繰り返しながら、その土地をアルカリ性の沃土に生まれ変わらせる力もあるらしいです!!

そんなスギナ茶に、どのような効能があるか、ご紹介致します。


スギナ茶の効能

・解熱
・利尿効果・・・葉緑素の作用
デトックス効果
・鎮咳作用
・結石
・腎臓病の予防、腎機能の促進
・潰瘍
ガンの予防
・自律神経失調症の改善・・ナトリウム及びカリウム不足が原因で起こる。
むくみ解消
・咳止め
・アトピー性皮膚炎改善
糖尿病の予防
・肝臓病
高血圧の予防(血圧低下作用)
・老化防止
・骨粗しょう症予防
・便秘改善





スギナ茶の主要成分

・葉緑素( 血液を造ったりきれいにする。
      損傷を受けた組織を修復する。
      肝臓を強化し体内の毒素を排出しやすくする)
・ケイ酸(体内の組織と組織結ぶ作用、不足すると記憶力低下)
・エキセトニン(サポニンの一種)
・ガルテオリン
・ベータ・シトステロール
・カルシウム(骨格を形成し、体液、血液の酸・アルカリバラン            スを保つ)
・マグネシウム(骨格を形成し、体液、血液の酸・アルカリバラ             ンスを保つ)
・ナトリウム(自律神経の働きをコントロールする)
・カリウム(自律神経の働きをコントロールする)
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・鉄(ミネラル)
・亜鉛(ミネラル)
・マンガン(ミネラル)
・銅(ミネラル)
・その他のサポニン類



上記の通り、スギナはミネラルの宝庫です。
ミネラルが豊富な野菜の代表ほうれんそうと比較すると

リン、カリウムは5倍、カルシウムは155倍、マグネシウムは3倍!

このようなスギナの効能は、中国では400年も前から、薬草辞典に記載されていた程、昔から
知られていたそうです。
現在は、ヨーロッパでも薬草療法としてスギナを用いられるようになっているとか。


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2013年8月21日水曜日

腎臓に嬉しい小豆とかぼちゃ!

腎臓と同じ形をしている小豆はむくみなど体にたまった水分を排出してくれるので、
腎臓が弱く、むくみ易い方には強い味方だそうです。
主人が腎炎だと分かり、周りの方に相談したところ、予防医学に詳しい方から教えて頂きました。

お勧めは、小豆と一緒に炊いた玄米、
そして、かぼちゃの小豆煮!!
小豆の煮汁を飲むのも良いそうです。

今回はかぼちゃの小豆煮をご紹介致します。
かぼちゃはむくみの原因となる体内の余分な塩分を排出してくれる作用を持つミネラル、
カリウムを豊富に含んでいるうえに、火を通してもその量がほぼ失われないという優れ物!
小豆とかぼちゃは最高に優秀なコンビですね!



P1060414

≪材料≫
小豆・・・・・お好みの量で
カボチャ・・・・・食べやすい大きさに切る
昆布・・・・・少々
塩・・・・・適量

≪作り方≫
1、鍋に昆布と小豆を入れ、小豆がかぶるくらいの水を入れる。
中火で沸騰させ、煮立ったら、差し水をし再び沸騰させる。
2、蓋をして弱火で30分程豆が柔らかくなるまで煮る。
途中で水気がなくならないように水を足す。
3、2
に、かぼちゃをのせ、塩少々をふり、
カボチャが柔らかくなるまで煮る。


お好みで砂糖を足すのも良いですが、小豆の効果が半減するとか・・・

なるべく塩のみで、素材の味を楽しむ方が体には良いみたいです。

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2013年8月20日火曜日

―イエス・キリストと釈迦―ふたつの教え、ひとつの真理

仏教の開祖である釈迦、
キリスト教の開祖であるイエス・キリスト、
この二人は500年の時間、4800キロの距離を隔てて、
全く異なる文化圏に生きた二人の師でありますが、
残した言葉を見比べると、とても似ている気がします。
そこに真理があるのでしょうか・・・?


イエス・キリスト                        釈迦

「人にしてもらいたいことを、人にもしなさい」      「人を自分自身のように思いなさい」
ルカ伝                             ダンマパダ

「外から入ってくるものが人間を汚すことは無い。   「盗む事、嘘をつく事、不義を働く事が汚れ
汚れは人間の中から出てくるものである」        なのである。肉を食べる事が汚れではない」
マルコ伝                            スッタ・ニパータ

「私があなた方を愛したように、あなた方も       「母親が自分の命を投げ出してその独り子
互いに愛し合いなさい。友の為に自分の命を      を守るように、生きとし生けるものに対して
投げ出す事、これより大きな愛は無い」          無限の情愛を養いなさい。
ヨハネ伝                            その限りない愛で全世界を満たしなさい。」
                                 スッタ・ニパータ

「敵を愛し、あなたを憎む者に親切にしなさい。    「この世の憎しみは、憎しみによって止むこと
あなたを罵る者を祝福し、侮辱する者の為に      はなく、愛によってのみ止む。
祈りなさい。」                         これは永遠の真実である。」
ルカ伝                             ダンマパダ



                 





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聖人の名言―釈迦―

歴史上の聖人偉人と呼ばれる方々の残した格言を見ていると、
どれも共通した何かがあるように感じます。
彼らが人生で悟ったもの、それは私たちにとっても、
大切な何かを教えてくれています。

今日は、日本では馴染みのある仏教の開祖である
お釈迦様の言葉を紹介したいと思います。

紀元前436年、現在のネパールで生まれたお釈迦様からの
時空を超えたメッセージ・・・・



母親が自分の命を投げ出して、その独り子を守るように、
生きとし生けるものに対して、無限の情愛を養いなさい。
その限りない愛で、全世界を満たしなさい。
(スッタ・ニパーナ)

人を自分自身のように思いなさい。
(ダンマパダ)

この世の憎しみは、憎しみによって止むことはなく、
愛によってのみ止む。
これは永遠の真実である。
愛によって怒りに打ち勝て。
善によって悪に打ち勝て。
与える事で貪欲に打ち勝て。
真実によって偽りを言う者に打ち勝て。
(ダンマパダ)





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2013年8月15日木曜日

油のオメガって・・・?

最近健康にこだわり始めた友人が、油の種類に気を遣い、
「オメガ3が良い!」としきりに言っていました。
一体オメガって何??という程度の知識しかなかった私には、
説明を聞いても、なんのことやらさっぱりだったので、調べてみました。

  油の種類

油は脂肪酸によって構成されています。

●脂肪酸の種類


飽和脂肪酸 (常温で固体)…動物性脂肪に多い(肉・卵・牛乳)

 飽和脂肪酸は血液中で固まりやすいことから、血圧などに良くないといわれています。


不飽和脂肪酸 (常温で液体)…植物性脂肪に多い
 
多価不飽和脂肪酸 (必須脂肪酸=体内では作られない)

単価不飽和脂肪酸     に分類されます。

 さらに多価不飽和脂肪酸は
 
オメガ3系(n-3系)
 
オメガ6系(n-6系)

のオイルに分けられます。
 
これを市販されている油に分類すると、一般的には下記のようになります。


オメガ3高αリノレン酸、多価・n-3系)…シソ油(エゴマ油)、フラックスオイル(亜麻                          仁油)クリルオイル(南極オキアミ)
                         イワシ・サンマ・マグロ・サバ・サケなどの青                          魚

オメガ6高リノール酸、多価・n-6系)…コーン油、大豆油、ひまわり油、紅花油、
                        綿実油

オメガ9高オレイン酸、単価・n-9系)…オリーブ油、キャノーラ油、新紅花油等





オメガ3系のαリノレン酸とオメガ6系のリノール酸は、どちらも必須の栄養です。
脳や神経の50%はαリノレン酸とリノール酸でできています。
脳神経のシナプスという細胞はその2割がαリノレン酸です。


しかし、現在はリノール酸の摂取があまりにも多すぎるそうです。なぜなら、市販されている植物油やマーガリンなど、そのほとんどがリノール酸だからです。


αリノレン酸とリノール酸の、その摂取比は、1:1~4が理想といわれています。

しかし、現在の摂取比率はなんと、αリノレン酸を1とすると、リノール酸は10~100ともいわれているそうです。つまり1:1~4のはずが、1:100になっている可能性もあるのです。


昔の日本人は主に魚類からオメガ3油を摂取しており、揚げ物がこんなに氾濫していなかったのでよかったのですが、現在は、揚げ物など油料理が増えています。
スナック菓子や洋菓子のクリームなどにも植物油が使われています。
本来、リノール酸の必要量は1日1~2gなのですが、現在はその10倍以上の約13gも摂取しているそうです。

揚げ物などの油物を好んで食べている人やパンとマーガリンを毎日食べている人、外食が多い人などはαリノレン酸とリノール酸の油バランスがかなり悪い可能性が・・・。

オメガ6リノール酸を取り過ぎると

オメガ6リノール酸は、体内でアラキドン酸という物質になりますが、その一部が炎症を引き起こしたり、強めたりしますので、過剰摂取はよくありません。

また、体内のホルモンバランスが崩れて免疫の乱れや高血圧などに関連するおそれがあります。

炎症や免疫に影響を与えることから、アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などのアレルギー疾患との関連が疑われています。


そのため、厚生労働省も日本人の食事摂取基準についてのなかで、油の質にも考慮する必要があり、フラックスオイルのようなオメガ3系オイル(n-3系脂肪酸)を増やすべき栄養素として推薦しています。

オメガ3系オイルに含まれるα‐リノレン酸は、炎症を抑えたり、血液を流れやすくしたり、癌の増殖を止める作用など、リノール酸の危険因子を中和してくれるからです。
また、学習能力を高める作用もあると言われています。



口内炎吹き出物花粉の季節に弱い、が弱い、アトピー肌などでお悩みの方はオメガ6(リノール酸)の過剰摂取とオメガ3(αリノレン酸)不足に要注意です。


オメガ3脂肪酸を積極的に摂取することで、美容、健康、アンチエイジングに効果があるそうです。またオメガ3脂肪酸は油ですが、サラサラで中性脂肪の燃焼も促すのでダイエットにも役立つようです。


健康に良い油の摂取方法

オメガ3脂肪酸の摂取

オメガ3脂肪酸の摂取におすすめなのは亜麻仁油とクリルオイルです。

しそ油にもオメガ3(αリノレン酸)が多いのですが、農薬の使用や、透明な瓶詰めで紫外線対策がされていない製品が多く、酸化しやすいことが懸念されます。

魚類からの摂取も良いですが、酸化や海洋汚染に注意が必要です。

亜麻仁油(フラックスオイル)は、酸化対策を施した製品をドレッシングにするなど非加熱で摂取すると良いでしょう。
良質の亜麻仁油はミネラル、ビタミンも豊富ですが、酸化対策としてさらにビタミンやミネラルが不足しないような食事やサプリメントの同時摂取もおすすめです。

積極的な摂取が推薦されているオメガ3系の油は火を通すと酸化しやすいです。
酸化した油は健康に悪いですから、フラックスオイルなどオメガ3系の油は加熱せずに摂取する必要があります。

美容健康、肌荒れ、花粉対策、アレルギー対策、頭がすっきりしない、更年期対策、寝つきが悪い、冷え性、手足の冷え、ダイエット、アンチエイジング、食事バランスが悪い方(揚げ物、スナック、洋菓子、肉類が多い。魚が少ない)このような方々にお勧めです。



こんなメラメラは初めて!【エゴマ燃焼美人】

加熱調理の油
加熱調理に利用する油には酸化に強いオメガ9系の油が良いでしょう。
オメガ9は、オメガ6と異なり体内でホルモン用物質などに変換されませんので、健康にも影響を与えません。

オメガ9はオリーブ油、キャノーラ油、紅花油(ハイオレイン)などがあります。

オメガ6のコーン油、大豆油、ひまわり油、紅花油は、オメガ3に比べれば、酸化はしにくいですが、油全体の中では酸化しやすい部類になります。
火を通すと酸化しますので調理時には注意が必要です。



基本的な油の特徴
脂肪酸の種類酸化調理方法免疫LDL 悪玉
コレステロール
動物性脂肪
飽和脂肪酸
酸化しにくい加熱向き影響なし高める
植物性脂肪
高オレイン酸油
オメガ9系脂肪酸
酸化しにくい加熱向き影響なし下げる
植物性脂肪
高リノール酸油
オメガ6系脂肪酸
酸化しやすい非加熱向き下げる下げる
*長期的には上げる
とも言われます
植物性脂肪
高αリノレン酸
オメガ3系脂肪酸
酸化しやすい非加熱向き上げる下げる
魚の脂肪
オメガ3系脂肪酸
酸化しやすい非加熱向き上げる下げる

ゴマ油はオメガ9とオメガ6が半々くらいです。

植物油は低温圧搾されたものを選びましょう

油は圧搾されたものがよいです。つまり植物を搾って取り出した昔ながらの油です。
圧搾も低温圧搾でしないと油が酸化、変質しやすいので、圧搾でも低温圧搾が良いでしょう。
圧搾以外の油は植物油であっても、合成された化学物質の溶媒によって抽出、精製されており、ビタミンやミネラルが含まれず、さらにトランス脂肪酸が多いので健康にはよくありません。


コレステロールがつきにくい特定保健用食品の油もありますが、コレステロールがつきにくいというだけで、抽出方法、トランス脂肪酸などを総合的に考えると、健康に良い油ではないので摂取する必要はありません。


トランス脂肪酸とは
加熱や薬物処理によって、人工的に結合した脂肪のことです。天然の結合はシス脂肪といいます。
栄養的役割が大幅に減少、アレルギーや心臓に影響があると言われます。トランス脂肪酸が多いのは、精製油やマーガリン、ショートニングなど植物性であるため常温では液体であるはずが固体になっている油にも多いです。ドイツやアメリカで摂取規制の動きがあります。
 フラックスオイルとは
フラックスオイルは、日本では亜麻仁油とも言われフラックスの種子からつくられます。古くからハーブとして愛用されてきました。

フラックスオイルには、健康に必要なEPADHAのもとになるオメガ3系脂肪酸αリノレン酸や植物栄養素(フィトケミカル、ファイトケミカル)のリグナンが豊富な健康オイルです。

油ですが悪性コレステロールにはなりません。

αリノレン酸は体内でホルモンや細胞膜を作るのに必要です。冷えにもおすすめ。但し酸化しやすいオイルなので質を選ぶ必要があります。
 フラックスオイルの成分

フラックスオイル、亜麻仁油には健康に必要なEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)、ホルモン、細胞膜、脳の材料となるオメガ3系脂肪酸のαリノレン酸や、ファイトケミカル(フィトケミカル)のリグナンが豊富です。
フラックスオイルはオイルやサプリメントで摂取できますが、フラックスオイルは酸化しやすいので摂取するときは品質に気をつけることをおすすめします。

酸化しやすい油ということやαリノレン酸からEPA、DHAに変換されるときの補助として、ビタミンやミネラルも必要です。これらが不足しないようにしましょう。



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2013年8月9日金曜日

梅塩の効能



母から梅塩が送られてきたのですが、
「体に良い」という漠然とした事しか教えてもらえなかったので・・・
どのような効能があるのか調べてみました。


梅塩に含まれている【クエン酸】の効能

  • クエン酸は疲労回復だけでなく、抗酸化作用により、体の酸化抑制、老化防止に有効です。
  • 人体に必要なカルシウム・鉄・亜鉛等のミネラルの吸収率うを高めてくれます
  • 美容、ダイエットや日常生活など、健康には必要不可欠な血行促進の効果
  • 糖質との併用により、肝臓および筋グリコーゲン補充速度を高めてくれます
  • 尿酸値の減少
  • アルカリ性物質の中和(ph値調整)


このほかに、梅塩を用いてお魚を調理すると、臭みが取れ、身が引きしまって、
旨味が増す効果もあるそうです。

また、野菜の灰汁も、普通の塩より効果的に取れるようです。


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驚くべき紫蘇の効能

知人から手作りの赤紫蘇ジュースを頂き、生まれて初めて飲んだのですが、
そのおいしさにびっくり!!
しかも、美肌効果もあると聞いて、さらに好きになりました!
紫蘇って梅干しの付け合せってイメージしかなかったのですが、ジュースにするとこんなに美味しいとは、知りませんでした。。。
美味しいうえに、健康効果も抜群の紫蘇!
その効能をご紹介したいと思います。
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紫蘇の効能

しそには、赤じそ青じそがあります。
赤じそは薬効が強く、青じそは栄養価が高いと言われています。
まず注目すべきは、しそに含まれるαリノレン酸!
生体調節機能をもつ脂肪酸として注目されており、これが体内でイコサペンタエン酸に変化することで、アトピー性皮膚炎、喘息、鼻炎などのI型アレルギーの症状を緩和し、血液をサラサラにします。
これが、しそが花粉症に効くと言われる所以です。
そして、香りのもとであるベリルアルデシドが防腐効果により食中毒を予防
また、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸
糖分と脂肪の消化吸収を妨げたりもします。
そして、
利尿発汗作用のあるカリウムたくさん含まれているのでロズマリン酸との相乗効果でダイエット食品としても注目されているのです。
その他、ビタミンC、鉄分、カルシウム、ミネラル多くの栄養素があり、
安眠効果、鎮痛、解熱、貧血予防が期待出来ます。
また、βーカロテン多く、抗酸化作用があるため、皮膚や目、内臓の粘膜を強化し、免疫細胞の働きを活性化する効果もあります。

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