2015年8月10日月曜日

ようやく授かりました!

今年から不妊治療を始めて半年が経ち、人工授精も4回目。
週2~3回ペースで病院に通い、行くたびにホルモン注射を肩に打たれる日々・・・
パートの仕事が週6ある中での通院は、決して楽ではありませんでした。
しかも、肩に打つ注射の痛いこと。。。
これまで何十回と打たれましたが、あの痛みは慣れるということはありませんでした。

途中放棄したくなることもありましたが、35歳という年齢を考え、
とりあえず人工授精5回までは頑張ろうと自分に言い聞かせ、続けてきた通院。

しかしホルモン注射の影響で体もだるいし、眠いしで、
いつの間にか、頬に湿疹のようなブツブツまで発生。
体の負担は想像以上かもしれないと気付き、
人工授精4回目が終わったら、一旦治療を休もうと決めました。

ホルモン注射のせいか、治療中の高温期の体温は非常に高く、
今までは36.7度を超えることはなかったのに、治療中は必ず37度台に突入。
妊娠すると37度台になるとの話を聞いていたため、
毎度毎度期待に胸を膨らませては、生理日に撃沈するということの繰り返しでした。

そんな中、4回目を終えた後は、高温期は37度にいかず、
今回は全然妊娠の兆候すらないな・・・と体温を測るたびに落ち込む日々。
治療の疲れもたまっていたため、気持ちも後ろ向きになり、

もう子供なんていなくてもいいや。
生理が来るたびに落ち込む生活にも疲れたし、
夫婦だけの人生を考えようかな・・・などと諦め切っていたところ、

生理予定日に、体温が急激に上がり37.2度!
あれ、いつもなら下がる頃なのに・・・?
はっ・・・もしかしてこれは、妊娠時に見られる高温期「二段上がり」ってやつ!?
ドキドキしながら朝一で市販の妊娠検査薬でチェックすると、陽性反応!!!
きゃ~!!夢にまで見た陽性反応だ~♪♪
さっそく病院へ行くと、「妊娠反応がありますね。おめでとうございます。」
と言われ、ようやく授かったことへの喜びと、
辛かった治療からの解放~・・・という安堵の思いに包まれました。

現在8週目を迎えました。
9週の壁という言葉があるので、流産の不安とまだまだ隣り合わせですが、
無事に4ヶ月目を迎えられるよう祈るばかりです。

諦めたときに子供は授かる
という話を良く耳にしていましたが、
あながち嘘ではないのかもしれませんね。